シナリオ名 :奇遇 作成者 :ふがし@hugashi_dagashi タイプ :対立・協力・バトルロイヤル・特殊型 リミット :1~3 人数 :3 シーン表 :密室シーン表・改
レギュレーション
ステージ:現代退魔 継続キャラ:あり。要GMと他PLと相談。 初期作成階級:中忍 エニグマ:あり ペルソナ:なし 儀式忍法:なし 奥義開発:あり 従者:なし 特殊な戦闘乱入:あり 禁止背景:悪魔憑き 備考: ・ロスト可能性あり。 ・トリガーを踏むとサイクル途中でもクライマックスフェイズに移行する場合あり。 ・クライマックスフェイズに移行した際、各PCは自分の使命を公開します。(回想シーンは勿論、使用できます。) ・プライズはないです。
HO<表のみ>
■PC1 推奨:なし ・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。 ■PC2 推奨:なし ・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。 ■PC3 推奨:なし ・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。
■絵画【記憶の固執】 概要:レプリカ ・使命:【…。】 ・設定: 有名な画家であるダリの代表作。溶けている時計が印象的な作品。 このNPCに居所は存在しない。 ■西洋人形 概要:ボロボロ ・使命:【…。】 ・設定: 年季の入った、と言えば聞こえがいい西洋人形。 無機質なガラスの瞳がじっと、貴方を見つめている……、気がする。 このNPCに居所は存在しない。 ■窓ガラス 概要:頑丈 ・使命:【…。】 ・設定: 忍である君達が攻撃しても割れないし、開かない窓。 外は真っ暗で、外の様子は杳として知れない。 薄く貴方の姿が反射している……。 このNPCに居所は存在しない。 ■明滅する照明 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: チカチカと、目障りな明滅を繰り返す照明。 ■家鳴り 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: ピシッ、ピシッと家が鳴る。 ■寒々しい空気 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: どこか肌寒い空気。 ふとした瞬間に鳥肌が立ちそうになる。
※これより下はGMのみ閲覧してください。
HO<表+裏>
■PC1 推奨:なし
・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。 ・秘密: 貴方はその身に妖魔を宿した存在だ。先天的か後天的かは自由に設定して構わない。 貴方は目が覚める直前まで、その身に宿った妖魔を切り離す為の儀式をしていた。 儀式の完成の直前で意識を失いこの家で目が覚めた。 あと少しの切っ掛けで妖魔を切り離すことができる予感がしている。ただ同時にそれは失敗する可能性もあるという事だ。 貴方の秘密は誰かに秘密を抜かれるタイミングが、シーン数+サイクル数が奇数か偶数かで変化します。 例:2サイクル目3シーンで秘密がばれた時は、2+3=5なので奇数の秘密が、3サイクル目3シーンでばれた場合、3+3=6なので偶数の秘密が選択される。 ・偶数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れる”ので貴方と妖魔が分離します。 この場合、妖魔は貴方から離れどこかに逃げます。 妖魔に秘密と居所はありません。 貴方の使命は変わらず【この家から脱出すること】になります。 ・奇数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れない”ので分離が出来なくなります。 シナリオ開始前に妖魔忍法を一つ選択しておいてください。 こちらの秘密に決定された瞬間から、貴方はその妖魔忍法を使用できるようになります。 また、終了時に制御判定を行うことになります。 そして、あなたの本当の使命は”他PCを倒すこと”に変更されます。 ■PC2 推奨:なし ・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。 ・秘密: 貴方はPC1とPC3の事を知っている。向うは覚えていないだろうが、過去に彼らに助けて貰ったことがあるのだ。 この異常事態、自分の身を優先するか、それとも恩人に恩を返すことを優先するかで悩む……。 貴方の秘密は誰かに秘密を抜かれるタイミングが、シーン数+サイクル数が奇数か偶数かで変化します。 例:2サイクル目3シーンで秘密がばれた時は、2+3=5なので奇数の秘密が、3サイクル目3シーンでばれた場合、3+3=6なので偶数の秘密が選択される。 ・偶数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れる”ので、過去の恩はあれども自分の身が最優先と割り切り、自分が生き残ることを優先する。 貴方の使命は変わらず【この家から脱出すること】になります。 ただし貴方が恩人を見捨てて家から脱出した場合、罪悪感によって苛まれ、使命の達成による功績点獲得が3点から2点に変更されます。 ・奇数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れない”ので、自分の身よりも二人の身の安全を優先します。 それに伴い、あなたの本当の使命は”PC1とPC3をこの家から無事に脱出させる”に変更されます。 なお、二人がこの家から出る事を使命としていない場合、”他の二人を打倒し、意識がない間に家から無理矢理に脱出させる”に変更されます。 ※もしも片方しか脱出させることが出来なかった場合でも、使命を半分は達成しているので功績点1点を得る事が出来ます。 ■PC3 推奨:なし ・使命:【【この家から脱出すること】】 ・導入: 目が覚めると貴方は見知らぬ部屋に居た。 ここはどこだ、何時から、どうやって、そもそも誰がどんな目的で。 それはさっぱりと分からない。 分かるのはこの家の中に他に人がいるらしい、という事だけだ。 敵か味方も分からないが、此処から脱出しなければ。 貴方の使命は【この家から脱出すること】である。 ・秘密: 貴方は敵と戦う事を歓びとしている戦闘狂だ。 自分の身体を鍛え上げ、技を磨き上げ、心を研ぎ澄ませていく事を生きがいとする。 ただ今現在置かれている状況があまりよろしくない事は自覚している。 だが貴方が生まれ持ったその衝動が押さえきれるか……。 貴方は背景”戦闘狂”を取得している。 ただしこの弱点によって功績点を得る事はできない。 貴方の秘密は誰かに秘密を抜かれるタイミングが、シーン数+サイクル数が奇数か偶数かで変化します。 例:2サイクル目3シーンで秘密がばれた時は、2+3=5なので奇数の秘密が、3サイクル目3シーンでばれた場合、3+3=6なので偶数の秘密が選択される。 ・偶数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れる”ので、理性と本能を割り切ることが出来、理性的にこの家から脱出することを一番の行動目標に据える事が出来ます。 貴方の使命は変わらず【この家から脱出すること】になります。 また、使命を達成した場合、背景”戦闘狂”を無くすことが出来ます。 ※この時、追加で功績点を使命を達成していれば3点、失敗していた場合1点得る事が出来ます。 ・奇数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れない”ので、本能のままに行動します。 あなたの本当の使命を”他のPC二人を倒す”事に変更します。 シナリオ終了時、背景”戦闘狂”は消せないですが、追加で功績点を使命を達成していれば3点、失敗していた場合1点得る事が出来ます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■絵画【記憶の固執】 概要:レプリカ ・使命:【…。】 ・設定: 有名な画家であるダリの代表作。溶けている時計が印象的な作品。 このNPCに居所は存在しない。 ・秘密: この秘密が全体公開になった時、直ちにクライマックスフェイズに移行する。 ■西洋人形 概要:ボロボロ ・使命:【…。】 ・設定: 年季の入った、と言えば聞こえがいい西洋人形。 無機質なガラスの瞳がじっと、貴方を見つめている……、気がする。 このNPCに居所は存在しない。 ・秘密: 西洋人形の正体は中級妖魔”詩神”である。この西洋人形に退廃的な美を感じて、これに憑りついている。 この妖魔は君達の物語の結末を見守るために存在している。 ■窓ガラス 概要:頑丈 ・使命:【…。】 ・設定: 忍である君達が攻撃しても割れないし、開かない窓。 外は真っ暗で、外の様子は杳として知れない。 薄く貴方の姿が反射している……。 このNPCに居所は存在しない。 ・秘密: 貴方の内面をぼんやりと映し出す。 貴方の秘密がばれないままクライマックスフェイズに移行した場合、貴方の秘密はクライマックスフェイズに移行したシーンのシーン数+サイクル数が奇数か偶数かで決定される。 例:3サイクル目1シーンで移行したら、3+1=4なので、偶数の秘密が選択される。 ■明滅する照明 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: チカチカと、目障りな明滅を繰り返す照明。 ・秘密: 説明:自動解除。誰かがドラマシーンで行為判定を行おうとしたときに使用。目標がその判定に失敗すると集団戦1点。※クライマックスフェイズに移行時にサイクルが変わるという処理で行くので、そのタイミングでも治療判定が可能とします。 ■家鳴り 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: ピシッ、ピシッと家が鳴る。 ・秘密: 説明:判定:対人術。誰かがドラマシーンで失敗した時に使用。対象はそのサイクル間の行為判定-1。※クライマックスフェイズは別サイクルとして扱うので、この効果を引きずる事はありません。 ■寒々しい空気 概要:エニグマ ・使命:【…。】 ・設定: どこか肌寒い空気。 ふとした瞬間に鳥肌が立ちそうになる。 ・秘密: 戦力:不和の種 説明:自動解除。誰かが感情判定を行った際に使用。取得する感情がマイナス限定になる。
■密室シーン表・改
2:……ふう。あいつらと一緒にいると、緊張で息苦しくなる。トイレにいるときだけは、少しだけ落ち着くな。シーン数を+1する。 3:パチ、パチパチ……。電灯が明滅する。ずっと薄暗い部屋にいたせいで、時間の感覚が麻痺してきた。一体、いまは何時なんだ?シーン数を+1する。 4:ガチャン!誰かが食器を落として割ってしまったようだ。他の誰かが落としたのか、それとも……。 5:誰かがつけたテレビ。電波が入ってないのか、アンテナが壊れているのか、砂嵐と共に流れてくる耳障りなザーッという音が虚しく響く。 6:空調がイカれているのか、妙に暑い。じっとりと汗ばんでくる……。汗が邪魔だ。シーンプレイヤーはこのシーン間、行為判定に-1. 7:ぴちょん、ぴちょん、ぴちょん……静かな室内に水道から水が滴る音が響く。さっき、きっちり閉めたはずなんだが。 8:タバコの煙が目に染みる。閉じきった部屋で吸うから、空気が悪くなってきているな。シーン数を+1する。 9:床に散乱した書類の中から、一枚の写真を見つける。この部屋の持ち主と、その恋人らしき人物が仲よさそうに写っているが……。 10:誰かが、八つ当たり気味に壁を殴る。そんなことして、一体なんになるというのだろう? 11:ベッドでごろんと横になる。くそ!いつになったら、ここから出られるんだ! 12:壁のシミをぼんやりとながめていたら、それがゆっくりと人の顔の形になり、にやりと笑いかけてきた。シーンに登場したキャラクターは幻術・死霊術・意気の内どれかで判定を行う。失敗すると変調表を一回振る。
■妖魔について
・西洋人形に憑りついている詩神 対立型の場合は人数が少ない方に入り、生命力が6になり、奥義は判定妨害のみに変更。 バトルロイアルの場合は登場しない。 協力型の場合、素のスペックのまま登場。 PC1から分離する妖魔”幽々” 分離しないと登場しない。よってバトルロイアルルートでは登場無し。 対立型の場合、PC1と対立している側に増える。 協力型の場合、詩神と協力してPCと対立する。
■ロストの可能性について
ロストの可能性は二通り。 1:PC1が妖魔と分離できず、シナリオ終了時に制御判定失敗。 2:協力型ルートで妖魔組に敗れる。この場合、死亡してもいいし、家から脱出できなくなる、家の家具などの備品の一部に改造される等、お好きな顛末をどうぞ。
■クライマックス移行条件
・NPC絵画【記憶の固執】の秘密の全体公開。 ・PCの秘密が全部全体公開。 ・3サイクルの終了。 以上の三通り。
■作成時メモ
シーン数+サイクル数が奇数か偶数かで秘密が変化するシナリオ。 例:2サイクル目3シーンで秘密がばれた時は、2+3=5なので奇数の秘密が、3サイクル目3シーンでばれた場合、3+3=6なので偶数の秘密が選択される。 PC1は妖魔化しかけている存在。偶数の時に秘密を抜かれた場合、2つに”割り切れる”ので1と妖魔が分離する。奇数の場合、”割り切れない”ので分離が出来なくなる(シナリオ終了時に制御判定)。この場合、使命は他PCの打倒に切り替わる。 PC2はPC1とPC3の事を知っている。二人が覚えているかは分からないが、過去に助けてもらった恩がある。偶数の場合、2つに”割り切れる”のでそれはそれ、これはこれと自分の生存を優先する(ただし使命を達成しても罪悪感が残る為、貰える功績点が3→2)。奇数の場合、”割り切れない”ので自分の生存よりも他の脱出をしようとするPCの生存を優先する。脱出しようとするPCが居ない場合は、無理やりにでも脱出させる=打倒してでも脱出させることになる。 PC3は戦闘狂だ。ただしこの状況下で自分の感情を優先していいとは思っては無い。偶数の場合、2つに”割り切れる”ので、理性的に行動できる。つまりこの密室から脱出する事を優先し、他の脱出が目的のPCと協力できる。奇数の場合、”割り切れない”ので、自分の欲望を優先し、使命が他の全PCの打倒に切り替わる。 なお、秘密がばれないままクライマックスフェイズに移行した場合、その時点でのサイクル数+シーン数が奇数か偶数かで秘密の変化が発生する。これは質問されても事前にPCに教えない事(NPC:窓ガラスの秘密に記載。)。例:3サイクル目1シーンで移行したら、3+1=4なので、偶数の秘密が選択される。 NPC 密室に閉じ込めた妖魔。バトルロイアルルートだと登場無し。対立型なら弱体化した状態で一人の方に加勢する。協力型ルートだと弱体無しでPC達と対峙。
■エニグマ一覧
エニグマ 名前:明滅する照明 偽装:チカチカと、目障りな明滅を繰り返す照明。 戦力:妨害活動 説明:自動解除。誰かがドラマシーンで行為判定を行おうとしたときに使用。目標がその判定に失敗すると集団戦1点。※クライマックスフェイズに移行時にサイクルが変わるという処理で行くので、そのタイミングでも治療判定が可能とします。 エニグマ 名前:家鳴り 偽装:ピシッ、ピシッと家が鳴る。 戦力:蟻地獄 説明:判定:対人術。誰かがドラマシーンで失敗した時に使用。対象はそのサイクル間の行為判定-1。※クライマックスフェイズは別サイクルとして扱うので、この効果を引きずる事はありません。 エニグマ 名前:寒々しい空気 偽装:どこか肌寒い空気。 ふとした瞬間に鳥肌が立ちそうになる。 戦力:不和の種 説明:自動解除。誰かが感情判定を行った際に使用。取得する感情がマイナス限定になる。
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